「MRIが怖い!」閉所恐怖と音でパニックになる方へ。MRIの恐怖を克服した方法

先日、1年半ぶりに病院で頭部のMRI検査を受けて来ました。

というのも、約2年前に心臓病の手術をしてからというもの、度々視野に異常が生じるようになった為です。

MRI検査を受けたのは今回で2回目・・・

今回は去年の1回目よりパニックになり、途中で中断。・・・大変でした。

そもそも閉所恐怖っていう自覚がないのに、MRIだけはなぜかめちゃくちゃ怖いんです。

MRIを克服する対策ってないものなの!?

ということで、今回私も実践して無事に終えることができたMRI閉所恐怖の対処法についてまとめました。

MRI、怖い!!!

MRI、怖い!!!

MRI当日、検査用の服に着替えてMRI室へ。

部屋に入るとちょっと緊張しましたが、機械の上に横になって技師の方が私の顔にクッションやら機械やらを取り付け頭を固定・セッティングするうち、腹をくくって落ち着いて横になっていました。

「20分くらいで終わりますからー。なんか異常感じたらすぐにブザー鳴らしてください。」

と言われ、手にブザーを持たされる私。(この時はまさかブザーを鳴らすハメになるとは思いもしなかった)

「では、動きますよー」

という声と共に、頭がMRIの機械の中へ。

 

「ゲッ!!顔から近い!!やっぱり近い!!!圧迫感が半端ない!!」

ギョッとして不安感を拭うために急いで目を閉じる私。

「落ち着け落ち着け」と言い聞かせはするものの、なにやら心臓のドキドキと胸騒ぎが始まる。

そして、あの機械音が聞こえ始める。

ビービービービーガンガンガンガン・・・・

「あーキタキタ・・・」と思いながら少しでも気をそらそうと、脳内カラオケ。

が、、、

 

ぜんっぜん気が紛れない・・・

今日の夕飯の事考えよう!

ブログネタ考えよう!

 

・・・やっぱり、それどころじゃない。怖くて何も考えられない・・・

そのうち、心臓のドキドキが止まらないことも手伝って体全身が怖いという感情に支配される・・・

閉塞感と圧迫感で身動きが取れなくて怖い、音も怖い、目を閉じるのも辛くなって目を開けたいけど開けると見える目の前の機械が怖い・・・

おまけに去年感じた恐怖を思い出し、恐怖が倍増。

 

と、恐怖がピークに達し、脈拍が突然上昇、うまく呼吸ができなくなって頭が沸騰したように熱くなってきて変な汗が吹き出て口の中の水分が蒸発。

検査中一人静かに大パニックに。

 

「ぎゃーー!!!助けてー!!!!ここから出してー!!!!怖いーーーー!!!!」(心の声)

 

「ビーーーーーーー」

 

思っきしブザーを押してました。(苦笑)

多分5分たったかたたないかくらいです。

 

「どうしました!?大丈夫ですか?」
と聞かれ、

「すみません、急に怖くなってしまって・・・(ゼェゼェ)喉もカラカラで・・・」
と言うと、

「大丈夫ですよ、たまにいるんですよねー閉所恐怖の方。2回目やってダメなら中止にしましょう。」
と。

まさかの、予想外の中断となりました。

私の代わりに先に他の患者さんに検査を受けてもらっている間、水を飲んで本を読んだりして少し平静を取り戻した私。

もし2回目失敗したら検査できてないのに検査代取られて損するし他の患者さんにも迷惑がかかるな・・・なんて事を考えながら、次は恐怖心に駆られないように即席ですが対策を練りました。

MRI閉所恐怖パニック対策その1

MRI閉所恐怖パニック対策その1

・視界を遮る『アイマスク』をする

都合よくアイマスクなんて持ってなかったですけど、ハンカチを目の上にかぶせました。

MRIの機械の中に入る前に事前に目を覆ってください。

そして機械が中に入っていく前に深呼吸。

MRIに吸い込まれていく感覚もさほど感じず、これだけですっごく安心感があります。

目を閉じてなきゃいけない(閉じてないと怖い)!と思うとそのプレッシャーで逆にうまく閉じれなくなってしまったので、ハンカチを目の上にかぶせてると目を開けた時にも機械が見えなくて安心できたし、いつでも目を開けれてもいいという安心感も。

ハンカチにアロマオイルなんか垂らして香りづけしておくと、匂いの効果で精神が安定してもっといいと思います。

MRI閉所恐怖パニック対策その2

・精神を落ち着かせる『4・7・8呼吸法』を実践

どうにかして落ち着く方法はないかと色々検索していたら、4・7・8呼吸法でパニックを落ち着かせるという方法を発見。

やり方は簡単。

  1. 完全に息を吐き切る
  2. 口を閉じ、ゆっくり鼻から息を吸いながら4秒数える
  3. 7秒息を止める
  4. 8秒数えながら、口からスーと音を出しながらゆっくり息を吐き切る。

でも、多分寝る前とか比較的リラックスしてる時だと4・7・8でいけるんですけど、緊張状態だと呼吸が荒くて4・7・8がうまくできなかったんですねー(汗)

なので、私の場合、2・2・ゆっくり息全部吐き切る」てな感じで呼吸してました。

これでも、不思議とだんだんとリラックスしてきましたよ。

そしてポイントは、余計な事を考えずカウントのことだけ考えるように手の指でトントンしながら集中すること。

恐怖心がどんどん薄れて、「あれ?なんでさっきあんなに怖がってたんだろー」なんて考える余裕も出てくるように。

MRI閉所恐怖パニック対策その3

MRI閉所恐怖パニック対策その3

・音が怖い場合は『耳栓』

MRIで怖いのは、閉所の上にうるさい音。

私は呼吸法でリラックスしたら不思議と音が気にならなくなりましたが、音が怖いかたは念のために耳栓をしておくことをおすすめします。

MRI閉所恐怖パニック対策その4

MRI閉所恐怖パニック対策その4

・薬に頼る

何をしても怖い場合は、ドクターに相談すれば閉所恐怖症用の抗不安薬(精神安定剤)を出してもらえる事もあるそうなので聞いてみてもいいかもしれません。

薬でうとうとしている間にMRIを終えたという情報も目にします。

小さい子供の場合は、動いてしまうのを防ぐために鎮静剤が使われているそうです。

ウトウトしやすいように、前日眠らないという手もあります。

閉所恐怖症の人にはオープン型MRIがおすすめ

今は閉所恐怖症の人のために開放的なデザインのMRIを導入している病院もあるので、自身で病院を選んで受けに行くことも可能です。

閉所恐怖を和らげる新しいタイプのMRIに、オープン型MRIがあります

従来のトンネル型は超伝導磁石で、オープン型は永久磁石という違いがあるようですが、オープン型には色々とメリットがあります。

  • 開口部が大きく、「やさしい」。
  • 筒状ではないため、恐怖感がない。閉所恐怖症の方にもおすすめです。
  • 検査時間が【15~30分と短い】(検査部位により差が生じます)
  • 磁場強度 0.4 テスラにより【質の高い画質】が実現。

出典:医療法人社団 医新会

イメージとしては下の画像のような感じです。

こちらは「APERTO Eterna」という種類のオープン型MRI(日立)ですが、他のメーカーからも色々出ています。

閉所恐怖症の人にはオープン型MRIがおすすめ

出典:株式会社日立メディコ

国内の病院では1000以上の病院で導入されているので、どうしてもトンネル型が無理な場合はこのようなオープン型のMRIを導入している病院で検査することもできますね。

MRIは怖いけど、対策すればなんとかなる

めちゃくちゃ怖かったMRI。

一度中断したものの、アイマスクと呼吸法で何とか乗り切ることができました。

怖い、怖いと思っているとだんだん呼吸が浅くなり、気がつかないうちに息を吸おう吸おうとして過呼吸気味になってしまう。それがパニックの原因だったりします。

息をゆっくり吸ってゆっくり吐くという事に意識を向けると少し落ち着いてきますよ。

閉所恐怖症の方、MRIが怖いって方、無事MRIを克服できますように!

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