一般的に2歳の夏に始めるのがちょうど良いと言われているトイレトレーニング。
我が家も、夏(7月)を待って2歳7ヶ月でトイレトレーニングを始めることにしました。
トイトレほぼ完了するまでにかかった期間は約1ヶ月半。
というわけで、うちの子のトイトレを振り返り、手順を紹介したいと思います。
Contents
トイレトレーニングを本格的に始める前の準備
これからトイレトレーニングを始めよう!と思っても子供の気持ちがついてきてくれないと困るので、夏に開始する前に色々準備しました。
子供にそれとなくトイトレをイメージさせるように、トイレの絵本や動画、可愛いお姉さんパンツなどを見せてみたり。
あとは、子供がトイレまでついてきてずっと私がトイレで用をたす姿を見てたので、その都度「こうやるんだよー」てな感じで言い聞かせてました。
そのおかげか(?)トイレに誘っても激しく抵抗するようなことはなく、トイレに座らせることには苦労しませんでした。
トイトレグッズに関しての記事はこちらに詳しく書いてます。
まずは"朝起きたらすぐトイレ"を習慣化
トイトレ始めは、トイレでおしっこをする感覚を覚えさせる・慣れさせるために、一番タイミング的にもおしっこが出やすい朝起きてすぐ、トイレに連れて行くことにしました。
すると、朝起きてオムツにしていなければ100%成功。
で、成功したらシールを貼ります。
これで、毎日成功体験を積み重ねて自信をつけさせます。
ただし日中〜夜はトイレに行かずオムツのまま過ごすことを10日間くらい続けました。
朝寝起きが悪くて「トイレに行きたくない」という場合の対処法
寝起きが悪くて泣きながら、
と娘が言う時は、
と強引にどちらかを選ばせる。
すると、おまるが好きではない娘は泣きながらも渋々トイレに座るという感じ。
出る時はすぐ出ます。出ない時はどんだけ待っても出ないし自分で「出ない」と言うので、すぐ便座から下ろしてやりました。
そして、もし出たら大げさに喜ぶ。→子供も嬉しくなる
そしてシールを自分で選ばせて貼らせる。
そんな感じで対処するようにしてました。
朝トイレで用をたす感覚に慣れたらトレーニングパンツデビュー
10日間くらい経つと、朝トイレに行くことが普通になってきたので、そろそろ次の段階へ。
いよいよパンツデビューです。
てことで、日中はトレーニングパンツをはかせることに。
と言ったら自分で選んでました。
はいてくれたはいいけど、これで漏れたらダダ漏れです。。掃除が・・・
てことで、トイレ・トレーニングパッドをつけることにしました。
このトイレトレーニングパッドはよくできていて、濡れた感じが分かる商品で、濡れるとパンダの泣き顔イラストが浮かび上がってくるんですねー。(ちょっと見にくいけど)
日中、タイミングを図ってトイレへ誘う
娘の場合、どうやら3時間おきくらいにもよおすことが分かったので、だいたい3時間おきにトイレへ誘うことに。
すると、時々はタイミングがずれてお漏らししたりトイレ行っても出ないこともあったけど、トイレでおしっこする感覚はもう分かっているためかタイミングが合えば成功しました。
「今は出ない、行きたくない」と言い張る時
もちろんあります、出るはずなのに遊びに夢中だったりして「行かない」と言い張る時。
シール貼るのもだんだん飽きてきた様子。
そんな時は、
「トイレ行ったら"美味しいアレ"あげるよ作戦」
すると、娘はうまいことつられて速攻トイレへ。(笑)
あーだこーだ説明するより、早くトイレへ行ってもらうにはこれが一番効果的でした w
正直そんなに良いといえる方法でもないのですがね・・・
まぁこの時期だけだと割り切っちゃえば。
だからといってその後ずっとお菓子がないとトイレに行かないってこともなかったです。
家での成功回数が増えトイトレに慣れたら園でもパンツ生活開始
こうやってトイレに誘い続けていると、日中もトイレに行って用をたす事を覚えたみたいで、トレーニングパッドをつけ始めて10日後くらいにはパッドにお漏らしすることもほとんど無くなりました。
(まだ自分からは行きたいとは言えなかったけど。)
で、これまでは家だけでトイトレをしてましたが、日中のお漏らしもほぼなくなったので園にも協力してもらうことに。
先生にトイトレを始めた事を伝えて、トイレに誘ってもらうようにお願いしました。
結果、園ではなんとその後も日中一度もお漏らしせず。(当時は14時お迎え)
先生も、大丈夫そうということで預けていたトレーニングパッドは返されました。
ウンチも徐々にできるようになってきた
おしっこはタイミング図って誘うとほぼトイレで出来るようになってきた一方、ウンチはなかなかタイミングを図るのが難しく、気づくとパンツにしているってことがこの時点でよくありました。
ウンチをしたい時は、だいたい家の中をウロウロし出します。
なので、その度ウンチしたいか聞くようにしてました。
それでもトイレに行きたがらない時は、また"アレ"でつる w
そんな感じで連れてってるうちに、誘えばトイレに行って徐々にウンチもトイレで出来るようになっていきました。
徐々に自分からトイレに行くと言えるように
ウンチもおしっこも誘うとトイレで出来るようになれば、次は、自分からトイレに行きたいと言えるようにしなければ。
それが言えるまで、ずっと
と言い続けました。
そしてトイトレ開始から1ヶ月以上が過ぎ、トイレで用をたす事が普通の感覚になってきたのか段々と出るのに出ないとは言わなくなりました。
開始から1ヶ月半。ついにトイトレ完了
そうこうしているうちに、トイトレ開始から1ヶ月半経つ頃には自らおしっこもウンチも「出そう」と言えるようになりました〜!
娘2歳8ヶ月。
もちろん時間を見て私から誘って行かせることもまだまだありますが、日中のお漏らしはなさそうと判断しました。
これで外出時も安心なので、もうトイトレパッドも外して完全にパンツだけの生活となり、これにてトイトレはひとまず完了です!
まとめ
ということで、2歳の娘のトイレトレーニング手順をまとめると、
- トイトレ前準備
- 朝トイレ習慣からのトイトレ開始
- トレーニングパンツデビュー
- 日中のトイレ練習で成功体験を積み重ねる
- 園でのトイトレ開始
- ウンチをトイレでする練習
- もよおしたらトイレに行きたいと自分で言える
- 完了
という流れで2歳後半になった娘のトイレトレーニングは想像以上に順調に進み、あまり苦労することなく終えることができました。
やっぱりトイトレを始めるにあたって、人の言ってることが分かるってのは、相当助かります。
と、我が家のケースをつらつらと書きましたが、トイトレに苦戦している家庭も多いはず・・・
トイレを嫌がって全然行ってくれない、素直に出ると言わずにお漏らしばかりするなどでイライラしてしまったりと、知恵がついてきたからこそ扱いが面倒ってこともありますよね。
でもその子にはその子のペースがあるので、周りと比べてうちは遅いなどと慌てる必要はないと思います。
絶対いつかは取れるので。(オムツ外れ必須の幼稚園とかは別として)
(ちなみにうちの夫は4歳までオムツだったそう)
そんなわけでトイトレ中の方、おおらかな気持ちで頑張ってくださ〜い!