
季節の変わり目で風邪を引きやすい時期ですねー。
風邪といえば少し前、急性副鼻腔炎で痛い思いをしたのでその時のことを。
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急性副鼻腔炎の発症と症状
最初風邪を引いてしまって最初透明だった鼻水がだんだんと黄緑に変色してきました。
そのうち鼻づまりを起こすようになって、鼻をかんでもかんでも出しきれないほどの量の鼻水が奥に溜まっている感じ・鼻詰まり感が一向に取れない!
特に左の鼻からはエンドレスに粘っこい黄緑の鼻水が出るわ出るわ。(汚くてすみません 汗)
なのに詰まりが取れない・・・寝る時に鼻が詰まって息苦しく、口でスーハーしないと眠れやしない。
ここまで詰まると何食べても味がしなくて辛い。
代わりに鼻の奥の方で鼻水の"膿"のような、あのいや〜な独特な臭いがしてくる。
そしてそのうち歯にジンジンと痛みがでてきました。
その歯痛の正体は急性副鼻腔炎のせいだったのですが、その時は知るよしもなく虫歯もないのになんで歯が急に痛くなったのか不思議に思っていた私。
さすがにここまで鼻の状態がひどいと自然治癒は無理だなー。と思って耳鼻咽頭科へ。
「鼻に膿がすごい溜まってます」
てことで、急性副鼻腔炎と診断されました。
「顔痛くないですか?」と聞かれてその時顔は痛くなかったけど歯が痛いのはこのせいか。と悟った私。
そして次の日から、顔面(頬のあたり)のあまりの痛さに悶えるハメになったのでした・・・ 。
耳鼻咽頭科での処置
とりあえず鼻水をある程度吸い取ってもらった後、霧状の薬剤を鼻から吸入。(ネブライザーと言うらしいです)
「(慢性)蓄膿症ですか?」と聞かれるも、そんなのなったことない。でも左の鼻の中は詰まりを起こしやすい形とのこと。
どうやら蓄膿症(副鼻腔炎)になりやすい鼻の形ってあるみたいで、慢性の場合、蓄膿症が治らない場合は手術とかもあるらしいです。コワイ><
薬の種類と服用期間
とりあえず抗生剤を飲んでくださいと3種類の薬を2週間分渡されました。
・シスダイン錠500mg(たん、鼻水を出しやすくする)/ヒスポラン錠300mg(アレルギー性鼻炎に効く)/クラリスロマイシン錠200mg
クラリスロマイシンが抗生剤ですね。
2週間服用したらまた見せてってことで2週間後また病院へ。
2週間たってもまだ完全に鼻詰まりは治ってませんでした。
薬はもう抗生剤は無しでシスダインとヒスポランだけを2週間分。
それから徐々に鼻づまりが取れてきて、2週間経った頃には完治。
結局、完治するのに約1ヶ月かかりました。OrZ
早めに病院へ!悪化させると恐ろしい副鼻腔炎(蓄膿症)
副鼻腔炎を放置しておくと、重大な合併症を引き起こします!
副鼻腔炎で増殖した菌が、目や脳に飛んで視力障害・髄膜炎・脳腫瘍などを発症させて死に至るという恐ろしい可能性も。
副鼻腔は脳や目に近いところにあります。そのため、副鼻腔の炎症が直接目や脳に波及し て、重大な合併症を引き起こす場合があるのです。視力障害が起こることもありますし、特に脳に波及すると髄膜炎(脳や脊髄などを覆う粘膜に炎症が起こる) や脳膿瘍など、死に至るケースもあります。
出典:全日本民医連
ただの鼻づまりだからと言って放置せず、しつこい鼻水、鼻づまりは早めに病院へ行きましょう!!
そして風邪を引いて鼻水が出だしたらこまめに鼻をかみ、鼻水をためないようにすることが大事。
急性副鼻腔炎は私のように風邪をこじらせて発症するケースが多いので風邪をこじらせないように日頃から免疫力を落とさないようにすることが一番です。
副鼻腔炎を早く治したいなら、「ナタマメ茶」を飲むべし!
副鼻腔炎でもらった薬と併用して私が飲んでいたのが、「なた豆茶」!
なた豆茶には、副鼻腔炎で鼻の奥に溜まった膿を排出する作用があります。
薬ではなくただのお茶(食品)なので、耳鼻科でもらった薬と併用してもオッケー。
少量飲んでも効果がいまいちなので、私は最低でも日に一リットルは飲んでました。(もちろん一気に飲むのではなく数回に分けて)
副鼻腔炎を早く治したい、または、薬を飲んでもなかなか治らない・・・って方にオススメです。