
have toの持つ大きな2つの意味について紹介します。
2つめは私も知らなかったのですが、実際よく使われている表現なので、しっかり覚えておく必要があります。
1.義務・必要(肯定:〜しなければならない/否定:〜する必要はない)
一番基本的な意味です。ルールや状況によって「やらなければならない」ことを表します。
<例文>I have to go to school.
学校に行かなければならない。
<例文>You don't have to help me.
私を手伝う必要はない。
ポイント:この使い方は、「must」と似ていますが、mustと違って強制力がなく、意思とは関係ない義務的なニュアンスの"have to"のほうが会話でよく使われます。
2. 強い推測・確信(〜に違いない)
「絶対〜だよ」「きっと〜だ」と、自信をもって推測するときに使います。
<例文>You have to be tired after such a long day.
長い一日だったんだから、疲れているに違いないよ。
ポイント:この使い方は、文のトーンや文脈から判断されます。「must」も「〜に違いない」という断定的推量の意味を持つので、置き換えることも可能です。