have toとhave gotの違いと使い方

「have」と「have got」はどちらも「持っている」という意味で使われますが、いくつかの違いがあります。

以下に詳しく説明します。

have/have gotの意味の違いはほぼなし(所有の意味では)

  • I have a car.
  • I have got a car.(=I've got a car. ←会話ではこの省略の形で使われる)

この2つはどちらも「私は車を持っている」という意味で、意味は同じです。

have/have gotの形式と使われる場面の違い

have have got
形式 一般的・フォーマル カジュアル・イギリス英語中心
時制 過去や未来にも使える 現在時制のみに使われる
アメリカ英語での使用 よく使われる あまり使われない
I've got a car.→I got a car とhaveが省略されることもある
イギリス英語での使用 使われるがフォーマル とても一般的
否定・疑問形 do/does を使う have を助動詞として使う(少し特殊)

have/have got (所有)の肯定文・否定文・疑問文の違い

肯定文

I have two sisters.

I’ve got two sisters.

否定文

I don’t have any money.

I haven’t got any money.

疑問文

Do you have a pen?

Have you got a pen?

使い方の制限

「have got」は所有の意味では使えますが、動作や経験を表すときには使えません。

OK(所有の意味):

◯ I’ve got a new job.

NG(動作・経験の意味)

× I have got lunch at noon.

正しくは、 I have lunch at noon.

義務の意味としては使えるか?

have got to + 動詞の原形=(gotta)」は、「〜しなければならない」という義務・必要性を表す口語表現です。

I’ve got to go now.(もう行かなきゃ。)=I gotta go now.

 

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