
I gotta go now!(もう行かなきゃ!)
You gotta try this cake!(このケーキ食べてみなよ!)
など、ネイティブ(特にアメリカ人)は「gotta」をよく使います。
この「gotta」は、義務・必要を表す「have got to」の非常にカジュアルな省略形で、口語・会話の中でよく使われます。
正式な文章や書き言葉には向きませんが、日常会話ではよく登場します。
「gotta:〜しなければ」と「have to:〜しなければ」の違いとそれぞれの使い方
「gotta(=have got to)」と「have to」はどちらも「〜しなければならない」という意味を持ちますが、ニュアンスや使い方にいくつか違いがあります。
使い方の違い
have to | 普通〜フォーマル | 会話・書き言葉(ニュース記事、ビジネスメール、レポートなど)の両方でOK |
gotta | 非常にカジュアル | 口語・友達同士の会話でのみ使う (小説のセリフ、SNS、日常会話などカジュアル限定) |
I have to finish this report by 3.
3時までにこのレポートを終えなければならない。→ビジネスでも使える
I gotta go!
もう行かなきゃ!→ カジュアルな会話
文法構造の違い
人称 | 正しい形(have to ) | 正しい形(gotta) |
I / You / We / They | I have to go. | I gotta go. |
He / She / It | He has to go. | He's gotta go.(He has gotta → He’s gotta) |
まとめ
日常会話には「gotta」の他にも「wanna=want to」や「gonna=going to」などたくさんの省略表現が使われています。
ネイティブがよく使う省略形を知っていると聞き取りも楽なので、覚えておくといいかもしれません。