
「不定詞の形容詞的用法」は、「to + 動詞の原形」 が名詞を後ろから修飾して「〜するための」「〜すべき」「〜するような」という意味を加える使い方です。
見分けるポイントと、使い方が似ている関係代名詞(who)とのニュアンスの違いについて解説します。
Contents
基本の形
名詞 + to + 動詞の原形
名詞を後ろから説明して「どんな名詞か」を示します。
a book to read
読む本
a place to visit
訪れる場所
something to eat
食べるもの
意味のパターン
不定詞の形容詞的用法には大きく3つの意味があります。
1.目的「〜するための」
a tool to open bottles
瓶を開けるための道具
2.義務・必要「〜すべき」「〜するべき」
homework to finish
終わらせるべき宿題
3.内容・役割「〜する…」
a chance to win
勝つチャンス
文脈によって「〜するための」「〜するべき」「〜するような」と訳し分けます。
主語をはっきりさせたい場合
不定詞が「誰が〜するのか」をはっきりさせたい時は、
「for + 人 + to + 動詞」の形で示します。
a book for children to read
子どもが読む本
time for us to rest
私たちが休む時間
注意点
不定詞の直前に置く名詞は、その動作の対象になる名詞 です。
a book to read →「読む(対象はbook)」
名詞を説明するので「形容詞的用法」と呼びますが、動作の意味を持っている点が特徴です。
使い方が似ている「関係代名詞(who)」とのニュアンスの違い
基本の形
| 不定詞の形容詞的用法 | a person to talk to |
| 関係代名詞(who) | a person who talks to me / a person who I can talk to |
使い分けの傾向
the youngest student to take classes …
授業を受けたことのある最年少の学生=事実を簡潔にまとめた表現
the youngest student who took classes …
授業を受けた(その)最年少の学生=文としては説明的
また、「最初に〜した人」「〜する資格のある人」「〜するための人」など、記録・役割・資格を簡潔に表すのに便利。
丁寧に説明したいときに使えるが、回りくどくなることもある。
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