
去年、小学校受験を考えている仲の良いママから「問題が面白くてすごくイイよ!」とおすすめされた「伸びる子ドリル」。
我が家の年中の子供は家で「こどもちゃれんじ」・園で「くもんの幼児ドリル」をしていますが、さっそく追加で4歳だった子供に「伸びる子ドリル(中級1)」を購入することにしました。
やってみると頭を使う問題がたくさん!
幅広い知識が身につく問題、小学校入学前に学んでおきたい内容が盛りだくさんだったので中身を紹介したいと思います。
Contents
「小学校で伸びる子ドリル」はどんな教材?
「伸びる子ドリル」基本情報
- 出版社: 増進堂・受験研究社
- 編著者:進学教室ブロッサム
- 問題ページ数:51P(片面カラー印刷・ページ切り離し可)
- 付属品:メダルシール・季節カード
- サイズ:A4
進学教室ブロッサムは、国立私立有名幼稚園・小学校の受験対策を30年以上にわたって指導。「就学前教育」をしている幼児教室です。
「伸びる子ドリル」問題の特徴
「伸びる子ドリル」は小学校で勉強する"読み書き"や"計算問題" といった"見える学力"ではなく、
- 学習するために必要な力
- 学習の根本になる力
といった"見えない学力"をつけることを目的としたドリルです。
問題の内容も幼児期に身につけたい以下の8つのジャンルに分けられています。
- 運筆
- 数理知能
- 空間認知能
- 推理・思考知能
- 言語知能
- 知識
- 聞く力・記憶力
- 行動観察・巧緻性
1冊でこれらのジャンルの問題にバランスよく取り組めるので、幅広く知識と能力を伸ばしてあげられる内容になっています♪
「伸びる子ドリル」種類
現在「伸びる子ドリル」は、
<2〜4歳向け>幼稚園で伸びる子ドリル
<3〜5歳向け>小学校で伸びる子ドリル 中級1
<3〜5歳向け>小学校で伸びる子ドリル 中級2
<4〜6歳向け>小学校で伸びる子ドリル 上級1
<4〜6歳向け>小学校で伸びる子ドリル 上級2
が販売されています。
難しめの問題が多いので、簡単なドリルにしか慣れていない子はレベルの低いものから始めるのがおすすめです。
小学校で「伸びる子ドリル(中級1)」中身とやってみた感想
実際にやってみた感想や子供(4歳〜5歳)の反応などについて書きます。
問題の難易度高め
各設問は親が読んであげても良いし、漢字にふりがながふってあるので子供が一人で読むこともできます。
ただ問題の内容が難しめなので、「こどもちゃれんじ」の問題なら一人で読んでなんとなく意味がわかるレベルのうちの子(4歳)も、このドリルの問題に関しては一人ではほとんど理解できませんでした。
問題を読むことに必死になって意味を理解せず、最後に「で、何やるの?」と聞いてくるパターン。
「こどもちゃれんじ」よりはるかに難易度高いです。
なので私が問題を読んで噛み砕いて説明して、やっと意味を理解して取り組むといった感じ。
それでもママ友の子(5歳)は一人で読んで大体理解して勝手に次々解いてるって言うから受験する子はやっぱりすごい!
聞く力・思考力が鍛えられる「問題」が多い
頭の中で立体をイメージできるかどうかの「数理知能」問題や
切り貼りで図形感覚を養う「推理・思考知能」の問題、
黒板に書いてある事をノートに写す時に役立つ「聞く力・記憶力」を養う問題
運筆力と集中力を養い「空間認知能力」を養う点つなぎ
色んなジャンルの問題がありますが、個人的に面白いと思った問題には
- 太陽がある方角から当たっている時の影の向きの問題
- 花と葉っぱの絵合わせ問題
- 2枚の絵を重ねるとどんな絵になるかの問題
- 風向きの問題
などがあります。
普段意識してないことでも、こういった問題を解くことで意識して考えるきっかけになります♪
子供の反応
難しいので、自ら積極的にやりたがりません。
なので「こどもちゃれんじ」のワークを1ページ終わらせたら次は「伸びる子ドリル」1ページと決めてやることにしました。
簡単な問題と難しい問題を交互にやることで子供の気持ちのバランスも取れていい感じです。
まとめ
というわけで、「伸びる子ドリル」は、小学校入学前に鍛えたい"見えない学力"を伸ばすのにおすすめの教材です。
しっかり聞いて頭を使わないと解けない問題ばかりなので頭の体操になるし、色んなジャンルの問題があるので子供の得意不得意がよくわかります。
苦手な分野があったら別の教材で鍛えてあげてもいいですね♪
参考になると嬉しいです。
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